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模試で実力をつける

体育大会が終わり、模試も終えて次は定期考査です。先日受けた全統記述模試を振り返る暇もなく次に向かっていますが一度立ち止まって模試について考えたいと思います。

模試を受けることのメリットは2つあります。

1つ目は現在の自分の位置を把握することができるということです。現在の位置がわかればゴール(目標)までどれくらい力をつければいいかが分かります。指針が示されるわけです。

2つ目は実力が養成されるということです。模試は「力試し」でなく「力をつけるため」に受けるとも言えます。むしろ、模試は実力をつけるために受けるのが本当の姿だと言えます。

回数をこなしているうちに、加速度的に実力が付いていきます。それは、アウトプットすることによって記憶に残りやすくなるからです。

「あ、これ前の模試で見たことある!!」という経験をしたことありますよね?それを知識化していく、常識化していくことが実力養成のコツです。問題は常識化するまで何度も繰り返してやり直しをすることです。
また、模試で時間配分も身につけられます。点数が悪くても落ち込まなくてOKです。「今点数が悪いのは、知らないことが出題されているだけだ。」とシンプルに考えて前向きに苦手を克服していきましょう。
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