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自分の限界

当たり前のことですが、どんな物事に関することでも「もうこれ以上できないだろう」という限界を自分で作ってしまったら、それ以上の高みに到達することはできません。

新しい挑戦に対する不安、行動を起こす前の怠惰、失敗することへの恐怖。そんなものが「自分の限界」をつくっているのです。そんな「自分の限界」を理由に行動すら起こさないとき、初めてそれは本物の限界になってしまいます。けれど、そんな限界は自分が行動から逃げるためのまやかしに過ぎません。政治・スポーツ・芸術・学問・ビジネス…どんなジャンルであれ、何かを成し遂げた人たちは、決してそんな「自分の限界」なんて作っていないはずです。

「自分の限界」を本当に知るには、覚悟を決めて自分が不可能だと思っていた中に飛び込んでみるしか方法はありません。その飛び込んだ先には、自分の想像していた以上に可能性の大海原が広がっていることだって多々あります。そしてそれを繰り返すことで人は成長していくのです。
「自分の限界」。それは、単なる思い込みでしかないのかもしれません。

最後にピカソの名言を紹介します。

できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である。」

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