人権映画鑑賞会を行いました。

今年度の上映作品は、原作 東野圭吾さんの『手紙』でした。
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E6%89%8B%E7%B4%99/325646/

教師陣も涙腺が完全崩壊。
生徒の皆さんには上映後に感想文を求めましたが、
何時にないほどのすごい集中力で感想を書いてくれていました。

以下、一部抜粋です。
誤字や言葉の誤用などは修正しましたが、
大人も舌を巻くほどの鋭い感性と言葉の数々です。
ハマったときの彼らの素直な気持ちは、
僕達大人が思っている以上にすばらしいものがあると感じました。

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● 罪の重さと当たり前に暮らせていること、親への感謝を感じた。
● 僕はこの映画を見るのは４回めです。犯罪は絶対にしてはいけない、自分を大切にしてくれる人をとても大切にしろというメッセージが伝わってくる映画でした。
● 苦しんでいる人を助けてあげられるのは、寄り添ってくれる人だと思った。犯罪を犯してしまった人も、犯罪の被害者になった人も、それだけで少しは救われると思った。
● 人が一人にならない理由は、一人ひとり思考が違うからなのだと思った。もし自分の周りに自分の考え方と違う人がいたら、助けてあげられるのか、それとも自分も非難してしまうのか、考えながら見ていました。
● 誰にも迷惑をかけずに生きるということは、僕にはできませんが、なるべく人を困らせないように、また、この映画の主人公のような立場の人がいても周りにのっかって差別をしない人になりたいです。
● 誰もがつらい事や悩みを抱えている中で、一人で解決するのは無理なことだし、誰の支えもなく生きていくのは不可能だと思います。自分の周りに、自分に勇気や希望を与えてくれる人がいるからこそ、本当の幸せを実感できるのだと思いました。
● この映画をみて、私は決めました。これから大きくなっていくにつれ、辛いことがたくさんあると思う。でもその辛さを笑顔や幸せに変えたい。だから私はその辛いことから逃げずに生きようと思う。この映画は「逃げないこと」を強く心に響かせてくれました。

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どうでしょうか。
もしよければ保護者の皆様もご覧になってみてください。
きっと得意気に「映画解説」してくれると思います。

【３月の予定】
14日（火）　球技大会12:15 自教室に登校、朝礼、更衣 　15：00頃 終礼予定
15日（水）　きずきの森　配付した説明をご参照ください
23日（木）　修了式 　8:20 登校　10：00頃 終礼予定
　＊昼食は、食べてくるか、集合までに学校で食べておくこと。（特に3/13,3/14）
　＊食堂は利用できます（簡易メニュー）