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学年集会②

 次に、川又先生から、日々の生活についての話がありました。
 「私は1年間、ちゃんと話せば君たちはできるということを信じて指導してきた。しかし、今朝それが破られてしまった。8:20から、小テストにむけて勉強しようと各クラス言って回ったが、いつまで経ってもガヤガヤしている。雲雀丘に来て初めて大きな声で叱ってしまった。君たちならできると信じてきたことを破ってしまった自分が悔しい」と。
 生徒たちは神妙な面持ちでじっと顔を上げて聞いていました。それを後ろから見ていたのですが、やはり話せば分かってくれる生徒たちであることは間違いないと確信しました。しかし、まだまだ自分に弱いところがある。当然です。だから、私たちが指導する、ご家庭で指導していただくということを通して成長していくのです。このことを、改めて私たち教員も考えさせられた集会になりました。
 また、忘れ物の多さも改めて指導しました。「毎時間、誰かが、何かを、忘れている」。1年生の時からずっと変わらない。用意を丁寧にしようという気持ちを、自らが持たないと変わりません。やらされるのではなく、「自らがやらねばならない、という自覚を持って行動する」という話をしていだきました。