全国学習塾協会での講演
4月30日(日)、社団法人全国学習塾協会近畿支部主催の進学説明会で高校受験を控えた保護者を対象に講演を行ないました。
テーマは『受験生を持つ保護者の皆さんへ~学校と家庭の連携強化により社会で役立つ力を育てる~』。連休にもかかわらずに200名を超える保護者の皆さんが来場され、高校受験に対する関心の深さが窺い知れました。全国学習塾協会はわが国の塾関係の中で社団法人の認可を受けた唯一の団体であり、近畿支部の木村支部長をはじめ幹部の皆さんとは芦間高校の校長時代から多くの面でご支援をいただいています。
講演は約1時間にわたって、これからの世界や日本の変化予測、将来社会で役立つために必要な能力、現在の企業や大学の動向、教育をめぐる課題、高校を選ぶ際の留意点、受験生を持つ保護者の姿勢等を中心に行ないましたが、全員が熱心に耳を傾けておられました。
本年度より大阪府の公立高校の入試は学区が再編成されるため、これまでの序列や競争倍率等にかなりの変化が出ることが予想されます。このため塾の関係者もあらゆる角度からの情報収集を実施し、きめ細かい分析をされているようです。講演の前後に色々と情報交換させていただきましたが、これが私学の入試にも少なからず影響するのは間違いありません。特に大阪府に隣接している本校にとってはしっかりと状況分析しておく必要があると思っています。