中学体験授業・入試説明会
9月17日(日)、本年二回目となる中学校体験授業と第一回の中学校説明会を実施しました。10時からスタートする体験授業には30分も前から、生徒が保護者と共に続々と来校。総勢で86名が2つのグループに分かれて社会と数学の授業を受講していただきました。
社会科のテーマは「世界の国々と緯度・経度」ですが、〝体験〟という名にふさわしい参加型の授業です。あらかじめ準備されている地図や地球儀に対して、生徒自身にロンドンやニューヨーク、明石といった都市を指示棒で示させたり、時差を確認するためにアメリカの知人やベルギーからの留学生の家庭に電話をかけさせたり、雲雀丘学園中学・高校の事務所前の緯度と経度を調べさせるといった内容です。最初はおとなしかった子ども達も次第に授業のおもしろさに引き込まれていくのが分かりました。
数学のテーマは「正多面体はいくつあるの?」です。正多面体というのはどの面も同じ正多角形で、各頂点に集まる面の数がすべて等しい多面体のことです。両方の授業共、保護者の方にも一緒に受講いただきましたが、熱心にメモをとっておられる姿が印象的でした。
午後1時からの説明会には239家族、約500名に参加していただき、約1時間半にわたり、中学校の概要や進路の状況、入試の説明をさせていただきました。その後個別の相談と校舎内の設備やクラブ見学をしていただきました。
本日は、学校側からの一方的な説明になってしまい、おわかりにくい点が多々あったかも知れません。また、予想を上回る参加者のため一部資料が不足する等の不手際があり皆さんに大変ご迷惑をおかけしました。深くお詫び申し上げますと共に、ご質問等があれば遠慮なくお問い合せいただくようお願いします。