伝統を築く
11月4日(土)、千里山キャンパスで開催された『関西大学創立120周年記念式典』に出席しました。会場のBIGホールには400インチの大スクリーンが設置され、開式までの時間を利用して同校の歴史が紹介されました。式典には池坊文部科学副大臣、冬柴国土交通大臣、安西日本私立大学連盟会長、太田大阪府知事等の来賓をはじめ約1000名が集い、厳粛にとり行われました。関西大学の前身である「関西法律学校」が12名の現役司法官によって設立されたのは、明治19年(1886年)、最初の卒業生17名を世に送り出したのは3年後の明治22年だったようです。その後、19世紀、20世紀という二つの世紀をわたり、これまで累計で実に35万人を輩出するまでに発展、卒業生は社会のあらゆる分野で活躍されており、毎年本校からも数多くの生徒が入学しています。
更に現在は高校、幼稚園を併設する関西を代表する総合学園になっていますが、これまでになるには、学園関係者の筆舌尽くしがたいご努力があったと拝察します。まさに120年の伝統の力を実感した記念式典でした。
本校も数年後に60周年を迎えますが、関係者全員が学園の発展のために尽力し素晴らしい伝統を築きあげていきたいと思っています。