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ニュージーランド比較文化研修にあたって

変換 ~ NZ最終説明会 001.jpg 変換 ~ NZ最終説明会 004.jpg 12月14日(木)、ニュージーランド比較文化研修にあたっての最終の保護者説明会を開催しました。この研修はワイカト大学が運営するLanguage Instituteのホームステイ・プログラムを活用してニュージーランドの家族と一緒に生活し、互いの国の文化、習慣、考え方の違いを実際に体験することで、相互の理解を深めることを狙いとしています。
 今回は12回目ということで、国際科の高校2年生16名が来年の1月12日から3月18日までの9週間の予定で参加することになっています。説明会には生徒と保護者が出席し、熱心に研修にあたっての留意点に耳を傾けていました。
 私は冒頭の挨拶で自分自身の体験も含めてニュージーランドのことを紹介すると共に〝日本の常識は世界の非常識ということがあるが、今回の研修は外から日本を見る絶好のチャンスである。日本での生活と異なることがたくさんあるが、「違う」ということを理解することによって共生という思想が芽生えてくる。また、親元を離れて生活することによって自主性が生まれ、親の有り難さがわかるようになる。ほとんど日本語を使うことなく生活するため当然のことながら英語の力が身に付くことになる。いずれにしても、今後益々グローバル化が進展する中で、この研修は貴重な経験になるのは間違いがない。どうか実りある研修になるようにして欲しい。〟という旨の話をしました。
 出発まで1カ月足らずになりましたが、生徒達一人ひとりが健康に十分留意してしっかりと準備を整えて研修に臨んで欲しいと思っています。