« 大晦日を迎えて | メイン | 日本の伝統と文化 ~干支 »

新しい年にあたって

明けましておめでとうございます。
輝かしい新年をお迎えになられたことと存じます。
旧年中は何かと暖かいご厚情を賜り心より感謝申し上げます。
皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

〝一年の計は元旦にあり〟という言葉がありますが、それぞれの思いを持って新しい年をスタートされたことと思います。
私も屠蘇と雑煮で正月を祝った後、家族で近くの神社と一休寺へ初詣に行きましたが、多くの家族連れの姿が目につきました。日本人は宗教心が薄く、日々お祈りするという人も減ってきているようですが、このような節目に寺社に参拝し、今年の願いを神仏に祈るというのも良いことではないかと感じました。
正月風景 005.jpg 正月風景 014.jpg
(中山寺初詣風景)                (清荒神初詣風景)
帰宅後、配達された年賀状に目を通しましたが、団塊の世代の友人の中には新しい生活をスタートさせている人が増えてきているようです。それも自分のためというだけではなく、世の中に役立つ仕事を選択している人が多くおられるということが分かり心強く感じました。私も教育の仕事に従事して六年目に入りますが、将来の日本を背負って立つ人材を育てるというのは実にやりがいのあることだと思います。今、教育界を取り巻く環境は大きく変化してきており、課題も山積していますが、原点に戻って一つひとつ着実に解決していきたいと考えています。
 私もこれまで何回となく、年の初めにその年の自分なりの思いを持つようにしてきましたが、年末に一年間を振り返ってみると実現できなかったということも多くありました。この時のことを反省すると単なる願望に終わっており〝強く思う〟というごく当たり前のことができていなかったように感じます。心の底から〝できる、できる、必ずできる〟と毎日叫び続けていると目標はだんだん形を現してついにはできるようになると言われています。
何事にも困難はつきものですが、強い志を持って積極的にチャレンジしていくために、
今年は『立志立命 楽天積極』という行動指針で取り組んでいきたいと思っています。