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中学校総合体育大会の開催

  7月7日(土)、宝塚市中学校総合体育大会が開催され、市のスポーツセンターや各中学に分かれて、各種競技が行なわれました。本校は、剣道、柔道、硬式テニス競技の会場校になっており、早朝から各中学の生徒が続々と来校し試合前の練習に汗を流していました。私は剣道競技の開会式に参加し、会場校を代表して「わが国には剣道、柔道、弓道、華道、茶道など道のつくものは数多くあるが、これらに共通するのは〝礼に始まり礼に終わる〟という言葉に代表される人格の形成である。皆さんも剣道を通じてしっかりと人間を磨いて欲しい。そして、挨拶、服装、ルール・マナー、整理、整頓、掃除といった簡単なことを着実にやるようになって欲しい。」ということを話しました。
変換 ~ 中体剣道 005.jpg
開会式の後、個人戦を観戦しましたが、本校の生徒は健闘し男女共優勝を果たしました。その後、テニスやバレーの会場を回りましたが、一方で本日は高校生を対象としたOne Day College(大学の教授による出前授業)が開催されていたため、十分に試合を観戦することができず残念に思いました。本大会は毎年夏休み前のこの時期に開催されていますが、優秀な成績を収めた学校や個人は7月21日(土)~24日(火)に開催される阪神大会への出場権を得ることができます。更に勝ち進むと兵庫県大会を経て近畿大会、8月17日(金)~25日(土)東北で開催される全国大会に出場することになります。
 運動クラブに所属する3年生にとっては中学生としての最後の大会です。本校には数多くの運動クラブがあり、顧問の先生方の指導のもと、日々練習に励んでいますが、今回は中学校の部活動の総決算ということになります。〝勝つために頑張る〟というのは大切ですが、勝敗の如何を問わずこれまでの練習の成果を思う存分発揮し、是非中学時代の良き思い出にしてくれることを願っています。