学園の持つ暖かい雰囲気
9月8日(土)、好天のもと雲雀丘学園幼稚園においてバザーが開催されました。
このバザーは幼稚園設立以来、PTAが主催する毎年継続されているPTA主催の伝統の行事となっており、今年のテーマは『バザーだョ!全員集合!!』です。
この日は完全に園庭を開放しており、在園児や保護者は勿論のこと卒園児や近隣地区の皆さん、また、吹田や茨木、池田、豊中地区からも多数の方がお越しになっておられました。バザーの内容は、おにぎりや焼き菓子、唐揚げ、フランクフルト、フライドポテト、ベビーカステラ、ジュース、コーヒーといった食べ物から寄贈品・リサイクル品、手芸品、園章入りタオル、ビーズアクセサリー等の販売、お遊びコーナー、スーパーボールすくいなど実に盛りだくさんです。赤ちゃんをお連れの方のためにベビーカー置き場やおむつ替えコーナー、授乳室を設置、寄贈品や手芸品の販売コーナーでは混雑を避けるために整理券を配布し、総合案内所では迷子・救護の案内を行なう等きめ細かい配慮がなされており、随所に学園の持つ暖かい雰囲気が感じられました。イベントとしては年長雪組のマジックやPTAコーラス「ローズエコー」によるミニコンサートも行なわれ大いに場を盛り上げていただきました。このコーラスは雲雀丘学園創立と同時に発足し、57周年を迎え長い年月の間、学園幼・小・中・高卒業生のお母様方や同窓生によって結成されています。こうして大盛況のうちにバザーは幕を閉じましたが、この日のために保護者や教職員の皆さんが力を合わせて準備されてきた努力の成果であると感じました。
現在、雲雀丘幼稚園には年少・年中・年長合わせて200名を超える園児が在園していますが、学園の持つ暖かい雰囲気を求めて多数の生徒が小学校、中・高校に進学しています。兵庫県宝塚市にあるということで遠いように思われますが、大阪梅田からも三十分以内とい交通至便の地にあり、阪急の雲雀丘花屋敷駅からの専用通路も設けられています。機会があれば是非本学園を訪問していただきたいと思っています。