高校2年生最後の学年集会
本年度も残り少なくなり、間もなく生徒達は1つ上の学年に進級することになります。
3月11日(火)、高校2年生を対象に、間もなく始まる春休みの過ごし方をテーマにした学年集会を開催しました。
現高校2年の生徒達も1年後には大学受験がほぼ終了し、進路の方向が決まっている、ということになります。また最近多くの大学で取り入れられているA・O入試や推薦入試は10月頃から本格化しますが、これらを受験する生徒達にとっては本番まで7ヶ月位しかありません。
冒頭で私は「大学進学の意義」や「社会で求められる力」について触れた後、進路実現のためにこれから取り組んで欲しい姿勢について話しました。
1.目標を下げない (背伸びした目標設定)
2.早くスタートする (春休みが勝負の分かれ目)
3.生活のペースを守る (寝る・起きる・勉強を始める時間を決める)
4.続ける (継続は力なり、3ヶ月で効果が出る) という4つです。
更に大学受験は個人戦ではなく団体戦であり、学年全体、クラス全体で取り組むことが大切であること、そして、〝入試は人生における節づくりの絶好のチャンスである〟と前向きに受け止めて欲しいということを伝えました。
この春休みを高校3年生のゼロ学期と位置づけて、計画的な生活を送って欲しいと思っています。