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真の原因を探り行動に移す

  各学年共、前期中間考査や実力テストの結果が成績通知票という形で各人に戻されました。これを見て一喜一憂している人も多いと思いますが、〝何故このような結果になったのか〟という原因をしっかりと探っておくことが大切です。たまたまうまくいったという人もあれば、逆にうまくいかなかったという人もあるでしょう。しかし、このようなことが何回も続くということはありません。物事には必ず原因があって結果があるのです。そして、ほとんどのケースはあらかじめ、結果が予想されていると言っても過言ではありません。
  今回、思わしくない結果であった人の中には、「日々の授業に集中できていなかった」「家庭学習の時間が足りなかった」等思い当たる節があるはずです。是非、この結果を真摯に受け止めて、自分なりの対策を講じて欲しいものです。そうしないと、数ヵ月後にまた同じ結果になっているのは間違いありません。

  今、社会のさまざまな分野で活躍している人達を見ると、必ず日々素直に反省し、修正を加えるべき点は直ちに修正するということを心がけておられます。
このように、〝現れた結果から真の原因を探り出し、行動に移す〟という習慣を身につけることができれば、必ず人生は充実したものになります。夏休みまであとわずかになりましたが、それまでにキッチリと反省を行なって欲しいと思っています。

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得られた結果から原因を分析し、対策する