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あるべき姿を描く

  本校では学校改革の一環として高校の3つのコース制に引き続き、本年度、中学に一貫選抜と発展の2つのコース制を導入しました。また、環境問題を人間教育の柱にすべく取り組みをスタートさせました。しかし、これで改革がすべて終了したわけではありません。現在はまだ大きな枠組みが固まりつつある段階であり、課題は山積していると考えたほうが良いと思います。本年度も既に3ヵ月余りが経過しましたが、正直なところ日常の業務に忙殺されている感は拭えません。あと少しで夏期の長期休業に入りますが、この期間を活用して次なる施策を検討しておかないと、問題を先送りすることになってしまいます。  
  そこで、将来の学校のあるべき姿を描くための検討会を8月1日に開催することにしました。この検討会は朝8時からまる一日かけて、ビジョン会議のメンバーを中心に開催しますが、メンバー以外の教員にも参加を呼びかけています。
また、当日に集まってそれぞれの意見を述べ合うだけでは単なる討論会になってしまうため、それまでにかなりつめた『たたき案』を作成しておかなければなりません。幸い、まだ20日間という時間がありますので、分掌や教科、学年の課題を整理し、さまざまなシミュレーションを行ない、学校の中期目標の案を示せるようにしておきたいと考えています。そして、当日の会議では、将来のあるべき姿を描いていく予定です。

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      ビジョン会議の様子