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ギター・マンドリン部の快挙

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  7月26日(土)、27日(日)の両日、大阪森ノ宮にある大阪府立青少年会館文化ホールで開催された高等学校ギター・マンドリンフェスティバルにおいて、本校のギター・マンドリン部は初めて、鈴木剛記念の「フェスティバル大賞」を受賞しました。このフェスティバルは、朝日新聞社と社団法人全日本高等学校ギター・マンドリン音楽振興会が主催し、文部科学省・大阪府・大阪府教育委員会・大阪市・大阪市教育委員会・NHK大阪放送局・大阪21世紀協会・スペイン大使館・ドイツ連邦共和国総領事館・イタリア総領事館の後援で、毎年7月の最終の土・日曜日に開催されています。今年は実に38回目を迎え、全国から55校が出場しましたが、本校のギター・マンドリン部は第1回から連続出場しており、過去には優秀賞をはじめ、市長賞やドイツ賞やスペイン賞を受賞する等輝かしい成績を残しています。そして、何よりも誇れるのは数多くの学校の中で38回にわたって連続出場しているのは、全国で雲雀丘学園高等学校だけということです。今回本校が受賞したフェスティバル大賞は、永年にわたって充実したクラブ活動を続け、聴衆に感銘を与えた各地域の模範となるクラブに与えられる名誉ある賞で、当日の演奏や永年の実績が認められた結果表彰される名誉あるものです。
  本校は初日に出場しましたが、私は生憎選抜特進の合宿に参加していたため、応援に行くことができなく本当に残念でした。本校の演奏曲目はJ.シュトラウス作曲 久保田孝編曲の喜歌劇『こうもり』序曲でしたが、高校生と中学2・3年生40名が森龍彦さんの指揮の下、情感を込めて素晴らしい演奏を行ない、観客を大いに魅了したようです。
  また、今回は大阪府立青少年文化ホールでの開催は最後ということもあって、閉会式で「ありがとう! 青少年会館』という小さなセレモニーが行なわれました。この場で、これまでこのホールと深い関係のある本校の尾田明香さんが全国の生徒を代表して館長に熱い想いを伝えました。
  この大会は高校3年生にとってはクラブ活動の総決算であり、素晴らしい青春の思い出になったことでしょう。今回のフェスティバル大賞は先輩の皆さんの汗と努力の結晶であり、関係者に対し深甚なる謝意を表したいと思っています。