林間学舎を終えて
中学2年生が2泊3日の林間学舎から全員無事学校に帰ってきました。この研修では、奥大山にあるサントリーの水工場の見学、ブナやナラの植林等を行なった後、中国山脈の最高峰である大山登山に挑戦しました。心配していた天候については、多少霧が出たようですがかえって暑さも和らぎ、生徒達は見事に登りきったようです。終了式では一人ひとりがそれぞれの名前が入った大山登山の証明書を受け取り、達成感に浸っている様子がうかがえました。
私はこのような学校行事は生徒達にとって極めて重要な位置づけにあると思っています。生徒達はこれから高校・大学を経て8年後には社会に出ることになりますが、集団の中で“どれだけ自分の力を発揮することができるか”がポイントになるのは間違いありません。まさに“経験が人をつくる”のです。
生徒達はこの林間学舎を通じて一回りも二回りも成長したのではないかと思います。夏休みは残り20日間もあります。気持ちを切り替えて、是非充実した日々を送って欲しいと願っています。