和泉青年会議所での講演を終えて
8月20日(水)、和泉青年会議所のメンバーを対象に『これからのJC活動に期待・求められること~高い志を持つ~』というテーマで講演を行ないました。JCとの関係は、昨年の7月に近畿地区 大阪ブロック協議会主催の“『日本の力教育』実践検討委員会 北地域セミナー”に出席したことに始まります。
その時の大阪ブロック協議会では≪子ども達の明るく夢ある将来のために≫というスローガンのもと教育問題に取り組まれており、テーマは『OMOIYARI あふれる心 〝日本の教育は我々が変える〟 我々JCから変わる』ということでした。
私は講演の中で、最初に世界や日本の現状と今後の動き、次いで松下幸之助氏のエピソードを紹介し、社会で活躍するためには高い志が何よりも大切であること、教育をめぐる現状の課題について話をしました。そして、最後に『脚下照顧』『着眼大局、着手小局』という言葉があるが、まず一人ひとりが自分の足元を見つめ、身近なことから行動を起こしていくことが大切であること等を訴えました。
一人ひとりの行動は点であっても、何人かが集まると線になり、面になります。日々の仕事を持ちながら、それぞれの地域において活動されているJCのメンバーの皆さんが中心になって大きなうねりを起こして欲しいと願っています。