第43回文化祭の開催②
9月7日(日)、昨日に引き続き晴天のもとで文化祭の二日目を実施しました。本日は、保護者以外に近隣の皆さん、卒業生、生徒から招待された友人の皆さん、受験を希望される方等外部からのお客様も多数来場していただきました。各クラスでは全員が力を合わせて教室や校庭、体育館においてイベントを実施、また各クラブも、講堂においては演劇部による公演や吹奏楽部、合唱部、筝曲部、ギター・マンドリン部の演奏、校舎内では、茶道部、華道部、美術部、書道部、インターアクト部、鉄道研究部、囲碁将棋部、放送部等もそれぞれ工夫を凝らした独自の活動を行ないました。
更に今回はPTAの保護者の皆さんにも協力いただいて、制服のリユース推進や雲雀せんべい・饅頭の販売を行ないました。特に制服のリユースは評判が高く、準備した制服はすぐになくなってしまったようです。
私は文化祭の終わりにあたって、次のような話をしました。「素晴らしい天候に恵まれて、第43回目となる文化祭が終了しました。皆さん、感動しましたか。完全燃焼しましたか。私もできるだけ時間を作って皆さんの演技を見学しました。合唱コンクールも全クラス鑑賞しましたし、模擬店の食べ物もすべていただきました。皆さんはすごい力を持っていると感じました。そして、大いに感動しました。でも皆さんの感動に比べると小さいのではないかと思います。〝感動は努力の結晶〟という言葉がありますが、見たり聞いたりする感動よりも自分でやる感動のほうがずっと大きいものです。是非これからも感動溢れる人生を送ってください。今回の文化祭のテーマは環境でした。嬉しかったのは高校3年生がゴミの分別やマイ箸の持参ということに対して随分とリーダーシップを発揮してくれたことです。地球の温暖化をはじめとする環境問題は知識を習得すればそれで終わりというものではありません。自ら学び、調べ、考え、行動することが何よりも大切です。全員で力を合わせて、美しい学校、美しい家庭、美しい地域、そして美しい日本をつくっていきましょう。
明日は代休になります。ゆっくりと休養して、火曜日から新たな気持ちでスタートしましょう。最後にこの文化祭の開催にあたってお世話いただいた皆さんに感謝の気持ちを述べたいと思います。有難うございました。」