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学校改革研究会に出席

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  10月11日(土)の午後、ベネッセコーポレーション主催の私立校対象学校改革研究会に出席しました。現在、教育界をめぐる環境は激変しており、従来のやり方を踏襲しているだけでは、時代の流れについていけなくなってしまいます。そのため近年では公立・私立にかかわらず、さまざまな改革が行なわれるようになってきています。今回のセミナーでは、私立校を取り巻く環境の変化の分析とこれらに対応するための学校改革の方向性やポイントについての話がありました。その後、学校改革において目覚しい成果をあげている福岡工業大学附属城東高等学校の事例発表がありました。
  環境の変化としては、社会環境・大学入試環境等の出口の変化、生徒・保護者の気質の変化、公立高校の改革や私学助成の減額、大学による中学・高校の系列化や私立校の共学化等が挙げられます。とりわけ社会環境の変化については、午前中に実施した本校の入試説明会での少子高齢化や社会で役立つための社会人基礎力、グローバル化やIT化の進展等ほぼ同様の内容のものが紹介されました。又、大学入試の環境については大学が二極化し、選ばなければ入れる時代になること、2~3年後には就職が厳しくなることが予想され、真の意味での学力をつけておく必要があるという指摘がなされました。
  事例発表については、ほぼ本校が取り組んでいることやこれから取り組もうとしていることと同様ですが、改めて改革のスピード、教職員の資質向上、保護者との連携の大切さを感じました。