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エコライフを目指す~生ゴミの活用

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  本校では昨年よりサントリー株式会社の支援の下、環境教育をスタートさせましたが、生徒達と話をしていると本格的に環境改善の取り組みを始められた家庭も徐々に増えてきているようです。また、最近は自動車離れをはじめ、マイバッグ・マイ箸の持参・米のとぎ汁を活用した植木への水やり、手作りクッキング、省電力等の動きが広がってきています。
  振り返って見ると、まさに20世紀は数千万年かけて作られてきた石油をがぶ飲みしてきた時代と言えるのではないかと思います。そして、この状況が続くと早晩石油は枯渇してしまうのはことになるのは間違いありません。
  一旦高騰した石油価格は大きく下落しましたが、中長期的に見ると再び騰勢を強めていくことになります。従って、これからの生活のポイントは〝脱石油〟を目指すことが大切であると思います。
 私も昨年来エコライフを心がけていますが、今年は徹底した生ゴミの削減を行なうと共にこれを肥料化し野菜作りに挑戦することにしました。例年、お正月には大量の生ゴミが発生し、ごみ収集の日までの保管が大変でしたが、この年末年始には生ゴミゼロを達成しました。そして、肥料化したゴミを畑に運び土に埋め込みました。以前に植えておいたタマネギや大根、エンドウ、ソラマメがしばらく見ないうちに大きくなってきており、このまま順調に育てばかなりの収穫も見込めそうです。
  現在、日本は食料の6割以上を輸入することによって膨大な燃料を費消しています。一人ひとりが自給率を高めると共にエネルギーの削減をはかっていって欲しいものです。