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社会科研究発表会の開催

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  2月14日(土)午後、 社会科研究発表会が行なわれました。この発表会は今年で10回目を迎え、本校にとっても伝統の行事になりつつありますが、本年度は中学1年生から高校2年生までの23名の生徒がオーバーヘッドカメラを使って、それぞれ発表を行ないました。テーマは次のとおり日本や外国の歴史や地理をはじめ、幅広い分野にわたっています。
  歴史新聞・・・「紫式部と清少納言」「新撰組」「織田信長」「古代ギリシャ神話」/都道府県調べ・・・「愛知県」「岐阜県」「福岡県」/歴史新聞・・・「落語の歴史」「野球はじめて物語」/観光マップを作ろう・・「ハンガリー共和国」「鶴見緑地MAP」/沖縄研修旅行テーマ研究/日本史特講・・・「清水寺」/世界史特講・・・「フローレンス・ナイチンゲール」
  各学年から選ばれただけのことはあって、それぞれ選択したテーマについて自分なりによく調べた上で発表していたように感じました。 
  最後の講評で私は次のような話をしました。
  〝皆さんは何年か先には社会に出ることになるが、社会と学校との間には大きな違いがある。学校では問題が出されその答えを解くということが中心になっており、大抵正答は1つしかない。これに対し社会では問題が出されるということはあまりない。何が問題なのかを自らさがし出し、その上で答を考え出すことが必要になる。そしてその答は1つとは限らない。自ら調べて自分で答を見つけ出す習慣を心がけることにより、将来社会で活躍するための力が身につくのは間違いない。これからは自ら疑問を持ち、自ら調べ、自ら考え、自ら行動することを心がけて欲しい。〟