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平成21年理事会・評議員会の開催

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  3月26日(木)、10時より平成21年雲雀丘学園理事会・評議員会が開催されました。本学園では、各企業の代表者や地域の著名な方々、学識経験者、PTA代表の皆さんに理事や評議員への就任をお願いし、適宜ご意見やアドバイスをいただいており、例年年度末と中間時点の2回、理事会・評議員会が開催されることになっています。
  本日の会議では、冒頭、鳥井理事長からご挨拶があり、役員・評議員の選任、平成20年度の事業報告・決算見込みの報告が行われました。次いで、松下常務理事から私学を取り巻く環境や他の私学の動きと学園の教育並びに経営方針についての説明があり、平成21年度事業計画・予算案の承認決議がなされました。その後、創立60周年事業についての報告と中学・高校、小学校、雲雀丘幼稚園、中山台幼稚園からそれぞれ21年度の教育ならびに経営方針についての説明を行ないました。
私も、この3年間で取り組んできた学校改革の振り返りと中期の視点を踏まえた21年度の学校経営の具体的な取り組みについての説明を行ないました。
  出席メンバーからは、人間教育のあり方、進路の実現、生徒の確保、教職員の資質向上、広報活動の強化等についての活発な意見が出されました。このような素晴らしい理事・評議員の皆さんにご支援いただけるというのも本学園の強みの一つではないかと感じています。
今のところ、本校の学校改革は概ね良い方向に進みつつありますが、私学を取り巻く環境は大きく変化してきており、改革の手を緩めるとこの流れは止まってしまうことになりかねません。企業が毎年新製品を出すように、連続して新たな取り組みを展開していく必要があると思っています。