« 生徒会としての環境活動計画 | メイン | 昭和の日の由来 »

授業を磨く~授業参観をスタート

社会科授業風景.jpg
  4月は色々な新しいものとの出会いの月ですが、残すところ2日になってしまいました。本年度、本校は中学・高校あわせて450名の新入生を迎えると共に、在校生については進級に伴ってクラス替えを行ないました。生徒達にとっては新しいクラスで、新しい授業を受けるということになりますし、先生方にとっても担当する学年やクラス、担当する授業そのものも変わることになります。本校には中・高あわせて1300人を越える生徒がいますが、生徒達の能力や個性は千差万別です。また、それぞれのクラスの雰囲気も異なるため、画一的な授業を行なっていては生徒達に興味を持たせることはできません。従って、先生方はこれらの状況をしっかり把握しながら、創意工夫を凝らしていかに生徒達に訴えかけていくかということに腐心されています。 
  本校では質の高い授業を目指して相互授業参観や全生徒による授業アンケート等を実施しています。いよいよ来月の18日からは相互に授業参観を行なう旬間が始まりますが、私はこれに先立ち授業参観を開始しました。今年はこれまでと異なり、できる限り授業の最初から最後まで見学させていただくことにしました。先生にはあらかじめ連絡せずに教室に入ることがあるかもしれないが、気にしないで通常の授業をしていただくようお願いしており、気がついた点については率直に伝えていくことにしています。
  先生にとっては〝授業は命〟です。自らの授業を磨くという強い思いを持って、質の高い授業を展開して欲しいものです。