« 本年度を終えて | メイン | 21年度最初の職員会議の開催 »

新年度を迎えて

H21.4.1新任式01.jpg
  4月1日(水)、いよいよ本日より新年度が始まりました。午前中、新しく学園に来られることになった7名の専任教諭・常勤講師の先生方に対する辞令手交の後、学園の幹部が出席して新任式が行なわれました。最初に一人ひとり自己紹介をしていただき、続いて常務理事から学園の歴史や概要を含めたお祝いの言葉が贈られました。具体的な内容は「間もなく創立60周年を迎えること」「地元の皆さんの熱い思いでつくられたこと」「創立の精神は親を大切にするという『孝道』であること」「基本方針は人間教育の充実と学力の向上の両立であること」「学校改革が徐々に実を結びつつあること」「関西を代表する素晴らしい学園を目指していきたいこと」更に「望まれる教師像」や「教育というかけがえのない仕事」等です。その後各校種の校園長から一言ずつお話しました。私は「こうして一緒に仕事をすることになったのも何かの縁であると思う。人の縁を大切にして欲しい。また今は厳しい経済状況下にあり、生徒達が日本の将来について不安を感じている。生徒達が将来についての夢や希望を持てるようにしてあげることが教師の大きな役割である。高い志を持って将来社会で役立つ力を育てて欲しい。」という2つの点に絞ってお話しました。その後しだれ桜の下で記念撮影を行ないました。
  午後2時からは学園の全教職員が一堂に会して合同職員会議が開催されました。最初に本学園で30年・20年・10年勤務されている先生方の永年にわたる功績に対する勤続表彰があり、続いて、学園・各校種毎に方針の発表を行ないました。時間が限られていたため詳細な説明はできませんでしたが、各校種の経営計画の概要は理解してもらったのではないかと思います。
  本年度、中・高では新たに専任教諭・常勤講師4名、非常勤講師6名、事務職員1名、合計11名の教職員をお迎えします。いずれも経験豊かな方ばかりですので、一日も早く学校に慣れることにより大きな戦力になっていただきたいものです。