中学1年生が自然学舎に出発
4月13日(月)、新学期が始まって5日目ですが、中学1年生が「自然学舎」に向けて出発しました。この自然学舎は、2泊3日の合宿研修という形式をとっており、これから始まる中学生活の基本の習慣を身に付けると共に学年・学級の仲間づくりを進めることを目的として例年鉢伏高原で実施しています。
内容はラジオ体操、学園歌の練習、飯盒炊爨、集団行動・学園歌発表会、凧あげ、制服の着方、自己紹介、はがきの書き方等盛りだくさんですが、起床や就寝、食事、入浴も含めて時間厳守、後片付けといった集団行動の基本を習得することにしています。
私も昨年度はこの行事に引率責任者として参加しましたが、生徒達は、新しい仲間と集団行動をすることによって、中学生としての自覚が急速に芽生えてきたように感じました。
昔から〝鉄は熱いうちに打て〟ということがいわれていますが、何事も最初が大切です。短い期間ですが、この合宿研修を通じてこれから始まる中学校生活の基本的な習慣を身につけ、規律ある学校生活を送るための基礎を築き力強くスタートするものです。短い期間ですが、まだ雪の残る素晴らしい自然環境の中で、生徒達がさまざまなことを体験し、一段と成長して欲しいと思っています。