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感動・絆・感謝の体育大会の開催

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  5月10日(日)、初夏を思わせるような天候の下、恒例の中学・高校合同の体育大会を開催しました。今年は開催日が日曜になったこともあって、朝早くから1600名を超す保護者や卒業生が来場され、観覧席はいっぱいになりました。8時半に吹奏楽同好会のファンファーレを合図に、全校生による入場行進で大会の幕が切って落とされました。クラス数が年々増加し、今年は中学・高校全体で33クラスになりましたが、1300名がクラス毎に順次行進を行ない、グランド一杯に整列する姿は壮観そのものです。昨日の予行時には小さかった腕の振りも改善が加えられ、わずか一日でクラスのまとまりも出てきたように感じました。
  開会にあたって、私は昨日の予行で話していたように「本日の体育大会には三つの頭文字がKのキイワードがある、一つ目は〝感動〟二つ目は〝絆〟三つ目は〝感謝〟である。」という話をしました。
  全員で準備体操を行なった後、中学1年生全員によるフレッシュマンレースから競技がスタートし、大玉はこび、大玉流し、二人三脚リレー、綱引き、玉入れ、棒倒し、棒引き、騎馬戦等それぞれに熱戦が繰り広げられました。
  また、昼食休憩に入る前に、高校3年生によるエンカレッジメントパフォーマンスが行なわれました。3年生にとっては今回が最後の体育大会になりますが、それぞれのクラスが衣装や振り付けに創意工夫を凝らし、素晴らしい演技を披露しました。そして、大会の最後を飾って中高男女によるクラス対抗リレーの決勝が行なわれ、大歓声の中で大会の幕を閉じました。
  人間は数々の経験をして成長していきますが、今日の体育大会を通じて生徒達は、それぞれ感動・絆・感謝の気持ちを味わったと思います。これを機会に生徒達が一段と逞しく成長してくれることを願っています。