新型インフルエンザへの対応
昨日、神戸市の高校で新型インフルエンザの2次感染が確認されたことを受けて本学園では18日(月)から23日(土)まで臨時休業することを決定しました。
新型インフルエンザが発生した時点で、色々なルートから情報を収集していましたが、空港における懸命な水際作戦にも関わらず、いずれは国内での感染者が発生する可能性が高いのではないかということでした。そして、潜伏期間が1週間から10日くらいあるため、連休終了時に海外から日本に帰国した人達の中にはその時点では例え発症していなくても感染している恐れがあるということでしたが、現実はまさにその通りになってしまいました。
本校では神戸市から通学してきている生徒が多数含まれており、2次感染が起きた場合にはその数十倍の人が既に感染していることが予想されるため、逸早く臨時休業することを決定し、土曜日のホームルーム時にこの旨を生徒達に伝え、本日(日曜日)のすべてのクラブ活動も中止することにしました。その後、直ちに保護者の皆さんにも連絡させていただきました。
本日のニュースを見ていると、大阪の私立高校にも感染が広がっているようです。この状況からはこれからますます感染が拡大することも予想されます。生徒の皆さんは極力人混みには出ないようにすると共にうがいや手洗い、マスクの着用等の予防に注力して欲しいと思っています。また、万が一感染が確認された場合には速やかに担任までお知らせください。
明日は学園幹部で今後の対応について検討していく予定ですが、状況の変化にあわせて、随時ホームページにインフルエンザ関連の記事を掲載していきますのでご覧ください。