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中学2年(56期生)保護者懇談会

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  6月27日(土)午後、中学2年の保護者懇談会が開催されました。本日の主なテーマは来月末に迫った〝大山への林間学舎〟と学校生活、学習等に関するものでしたが、土曜日ということもあって約8割の保護者に出席いただきました。
  冒頭、私は「危機管理」、「共育・共学」、「教育改革」、「環境・新校舎」の4つについて話をしました。

  ①昨今の学校には、施設の不備や先日の倒木事故、新型インフルエンザをはじめとする流行性の疾患、携帯やブログをめぐる事件等さまざまな危機が存在しています。危機管理の基本は予防することと起こった時に迅速に対応することです。今回NTTデータのシステムを導入することにしましたが、これからも危機管理の強化をはかっていかなければならないと考えています。
  ②学校での集団生活においては日々色々なことが起こりますが、これは子ども達の成長にとって不可欠であると思います。但し、絶対にやってはいけないことについてはキッチリと教え込んでいかなければなりません。共育と共学については、これまで何度も申し上げていますが、挨拶や服装、ルール・マナー、整理整頓といった凡事徹底や生活習慣・学習習慣を身につけさせることが大切です。
  ③56期生は中学改革の最初の学年にあたります。高校に進学する時には一貫選抜と選抜特進・特進というコースに分かれることになり、特進Ⅰ・Ⅱの区分はなくなります。本年度も引き続き教育改革を進めており、新たな教職員の確保や授業力の向上をはかっています。また、来年度からは三学期制に移行し、より生徒の学力伸張をはかることを目指します。
  ④本校は環境教育に注力していますが、環境に配慮することは人に対する優しさや思いやりの気持ちを育てることに繋がります。また、来年3月に完成予定の高校新校舎には太陽光パネルの設置や屋上緑化、雨水の利用等をとり入れ、エコスクールを目指していきたいと思っています。

  これからも家庭と学校が連携して、子ども達をしっかりと育てていきたいものです。