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結果を次に生かす

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  定期考査が終了し、今週は次々と答案用紙が返却されています。私も生徒達に「どの試験が難しかったのか、逆にどの試験が易しかったのか」をよく尋ねています。また、何人かの先生にはどのような採点結果になっているのかを聞いてみましたが、思った以上に高い点数が取れている場合もあれば、逆に正答率が低いということもあるようです。先日の職員会議においてもお願いしましたが、特に今回は新しい学年になって最初の定期考査ということもあり、学年毎に各教科の学力をしっかりと把握しておく必要があると思っています。わかりやすく言えば「学年と教科のマトリックス表」を作り、どこに課題があるのかを明確にするということです。
  本校では先般の『公開授業旬間』に続いて、全教員の全授業に対して『授業アンケート』を実施しています。これは教職員の授業力を高めると共に生徒の学習状況を把握し、学習習慣の指導に繋げていこうとするものです。
  この他にも定期的に学年毎の「外部模試」を受験しており、生徒達の学力状況や学力の伸び、学年の年度別推移等を把握する材料にはこと欠きません。どのようなことにもP-D-C-Aのサイクルをまわしていくことが大切ですが、学校の教育活動においても同様です。
  これからもさまざまなものをシステム化すると共にやりっ放しではなく結果をしっかりと分析し、次の取り組みに生かしていきたいと思っています。