生徒会「ECO」の取り組み
本校では環境教育に注力していますが、この基本は〝学び 考え 行動する〟です。そのため授業だけではなく生徒会の各委員会が中心となってECOに対する取り組みを行なっています。
主なものを紹介すると、自治委員会では「各クラスにおける節電」、文化委員会では「朝の教室の窓明け」と「ゴミの分別の徹底」、厚生委員会では「エコキャップ運動の継続」、文化委員会では「マイクラスエコの推進」に取り組んでいます。
このうちエコキャップは集めて発展途上国の子ども達へのワクチンに替えることにしていますが、一方ではペットボトルはできるだけ使わず、マイボトルを持参するということを推奨しています。またマイクラスエコではクラス毎に自分達ができるエコを考えることによって、一人ひとりの意識を高めています。
以上の取り組み以外に生徒会執行部では、サントリー株式会社からトマトの苗をいただき食堂の南側の畑で栽培をしています。芽かきと水やりを続けてきた結果、次々と花が咲き多くの実をつけはじめました。赤く色づいたものから収穫をし、食堂で提供してもらうことにしました。しかし、ここ数日、折角実ったトマトがカラスに食べられるという被害が出始めたためネットをかけることにしました。今年はまだテスト栽培の状況ですが、来年度以降は更にこの取り組みを充実させていきたいと考えています。