高等学校オープンスクール・学校説明会の開催
8月22日(土)、高等学校のオープンスクールと本年第一回目となる高校入試説明会を実施しました。暑さが残る中、9時半の受付開始の30分以上前から多くの生徒と保護者の方にお越しいただき、250名を超える生徒がオープンスクールに参加していただくことになりました。
本日のオープンスクールは事前にホームページを通じて申し込みいただいた方を対象にA・B二つのグループに分かれて、国語、英語、数学、理科、社会の授業と校内見学・クラブ体験をしていただきました。また、オープンスクールの前後には放送部員による『学校紹介DJ』を5回にわたって行ないましたが、なかなか好評だったようです。
昼食を挟んで、午後からは学園講堂で入試説明会を実施し、保護者の方を中心に約240名が参加されました。冒頭、私は簡単に自己紹介し、きっちりとした挨拶をすることと人との出会いの大切さについて話した後、『社会で役立つ力を育てる』というテーマでパワーポイントを使って次のような説明をしました。
「皆さんは8年後には社会人になるが、これから世界は大きく変わってくる。その時に、社会で活躍できる人材になることが大切である。本校では現在、学校改革に取り組んでいるが、この基本の考え方は〝学園創立の精神に戻る〟つまり人間力と学力を兼ね備えた〝将来社会で役立つ人財(材)〟を育てるということである。学校改革は今のところほぼ順調に推移してきており、学力も向上してきているが、来年度の創立60周年を機に更なる飛躍をしていきたい。現在、エコを切り口にした高校校舎の建築を進めており、素晴らしい学習環境の下でより良い教育活動を推進していきたいと考えている。」
続いて、教頭と入試・広報部長から、改革の進捗状況や学校の概要、本年度の入試結果と来年度の入試にあたっての留意事項の説明をさせていただきました。
広い国土や大した資源もない日本がこれから国際社会で認められていくためには、世界に通用する人材の育成が不可欠です。更に教育内容の充実をはかり、社会で役立つ力を育てていきたいと思っています。本日は短い時間の説明のため、おわかりにくい点も多々あったのではないかと思いますが、本校では、いつでも入試の相談や学校見学に応じています。また、9月6日には文化祭を実施しますので、是非ご来校ください。