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パン屋さんとのお別れ

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  この度、生徒達から〝パン売り場のおばちゃん〟の愛称で親しまれてきた清水さんが営業を終了されることになりました。清水さんは親子2代にわたって実に34年の永きにわたり、本学園で生徒達にパンを販売してくださいました。最終日となる26日(金)には、職員朝礼で教職員に対してお別れの挨拶をしていただき、その後昼休みには食堂において生徒会の代表者からこれまでの感謝の気持ちと共にお別れの花束をお渡しました。
  清水さんは、雲雀丘学園での思い出を次のように語っておられます。
「34年間は長いようで短かったです。でも振り返れば、昔の思い出が走馬燈のように巡ってきます。雲雀の生徒は素直な生徒ばかりで気持ちよく仕事をさせていただきました。中には少しやんちゃな生徒がいて、駅のホーム越しに大声で注意をしたこともありましたが、そんな生徒ほど卒業の時には『おばちゃん、ありがとう』と声をかけてくれました。雲雀を去るにあたり、ほっとする反面、寂しい気持ちで一杯です。色々と皆さんにお世話になり、ありがとうございました。」
  これからは、生徒達に大人気だったチョコクロワッサンやかりんとうドーナッツ・チョコリーフ・生チョコメロン・明太フランス・爆弾おにぎりなどなどが食べられなくなり寂しくなります。
清水さんの生徒達に対する献身的なご勤務に対して心より感謝申し上げますと共にこれからも雲雀丘学園を暖かく見守っていていただきたいと思っています。
  なお、4月からは現在牛乳の自販機を設置していただいている光本商店(牛乳屋)さんに、パンの販売も併せて行なっていただく予定です。