« パン屋さんとのお別れ | メイン | 稲盛和夫氏の言葉 »

高校新校舎~植物栽培

H21.7.4野菜 (3)-1.jpg H21.5.7.25サツマイモ畑2.jpg

H21.7.4ゴーヤ野菜 (1)-1.jpg H21.6.3枝豆-1.jpg

  本校では環境教育の一環として野菜などの植物栽培に取り組んでいます。
  まず、昨年の5月に食堂の前の花壇に生徒会でサントリーフラワーズ㈱から頂いたトマトのポット苗を植えつけました。カラスや鳥を防ぐためにネットを張る等の管理をした結果、たくさんのトマトの実を収穫することができ、食堂のランチに添えて生徒達に提供しました。
  また、学園グランド東側の空き地の有効活用をはかることにし、5月末にパワーショベルで約50㎡を耕していただいた後、肥料として宝塚市グリーンセンターから木の屑チップ1tの無償提供を受けました。この結果、荒地が立派な畑に生まれ変わることになり、7月初めに中学2年生でサツマイモの苗200本を植え、環境をテーマとして開催したワールドチルドレンサミットinHIBARI(10月)に合わせて収穫しました。
  更に、グランド北側でのダイズの栽培や仮校舎の南側でのゴーヤ栽培も行ないました。特に中学3年生が中心になって植えつけたゴーヤは、教室の窓を覆うまでに大きく成長しグリーンカーテンの役割を果たすことになりました。そして、夏の日差しを和らげ、室温の上昇を抑えて省エネに大いに貢献しました。
  現在は、昨年11月に生徒たちと植え付けた大根とえんどうが順調に育ってきていますし、プランターに植えたチューリップやパンジー等も間もなく美しい花を一杯に咲かせてくれることでしょう。
  本年度はさまざまなトライアルを行なってきましたが、新校舎の建設を機に、これらの植物栽培を計画的に進めていきたいと思っています。