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入学式を明日に控えて

  4月7日(水)、新しい職員室で最初の職員朝礼を行ないました。私から昨日の披露式典のお礼と「創立六十周年にあたって、すべてのことを原点に戻って見直すと共に自分達の学校は自分達で守っていこう。気の付いたことはどんどん提案していただきたい。」という旨の話をし、各担当の先生方から入学式や始業式のスケジュール、校舎使用の留意点、時間割、クラブ紹介等に関する連絡がありました。
  その後、明日の中学校、高等学校の入学式の準備を行ないました。今年は全国的に桜の開花が早まり、入学式まで持つのかどうか心配していましたが、今も学園の桜が美しい花を咲かせてくれており、新入生の皆さんを温かく迎えてくれると思います。
  今日は中学校と高等学校の二つの式辞を筆で清書し、式後に保護者の皆さんにお話しするパワーポイントのレジュメの作成を行ないました。本校の教育の基本の考え方は「人間教育の充実」と「学力の向上」の両立です。人間力が上がれば必ず学力も向上します。そのため、資料の中身はほとんどが〝人間力の養成や社会で役立つ力〟が中心になっていましたが、本校の大学進学はどうなっているのか、心配されている保護者の方も多いと思いますので、今年の大学進学の状況も付け加えました。
  主な実績は ①国公立合格者は昨年度の25名から50名と倍増 ②旧帝国大学+神戸大学合格者は4名から14名と大幅増加 ③関関同立は111名から161名と45%増加 ④関東の有名私学は6名から23名と大幅増加 ということになっています。
  いずれにしても大学進学が最終目標ではありません。将来を見据えた生徒一人ひとりの進路の実現をはかっていくことが何よりも大切であると思っています。  
 なお、先日(4月5日)発売されたAERAの特集記事『公立に勝てる私立中高一貫80校』の中にも本校は紹介されています。
国公立大学進学実績.JPG
私立大学進学実績.JPG