環境宣言の日にあたって
本日(5月29日)は『環境宣言の日』にあたっています。そして、6月と7月の2ヶ月を環境月間に定めています。
昨日も生徒会担当の先生から教職員に対して、ホームルーム等を通じて生徒一人一人が環境活動について考え、行動に繋げていくための話をして欲しい旨のメールが届けられました。また今朝は、私からも『3R』『5R』『10R』についてのメールを発信し、職員朝礼で紹介しました。
参考までに『3R』というのは、「Reduce(ゴミをださない)」 「Reuse(何度も使う)」 「Recycle(再資源化する)」ということです。
『5R』というのは、上記に 「Refuse(拒否する)」「Repair(修理する)」を加えたものです。
また、最近出てきた『10R』という言葉は、この5つに「Refine(分別する)」「Rethink(本当に必要かどうか再考する)」 「Rental(借りる)」 「Return(戻す)」 「Reform(改良する)」を加えたものです。
これらを総合的に考えると、ゴミと資源に関係する問題を解決していくということになります。これまでこのブログでも何回か取り上げていますが、環境問題はすべて人間の行動が引き起こしたものです。この環境宣言の日にあたって、今一度、『3R』の基本である〝使い終わった後に出るゴミの量を少なくする。〟〝一度使ったものをゴミにしないで何度も使うようにする。〟〝使い終わったものをもう一度、資源に戻して製品をつくる。〟といった取り組みを徹底することにより、我々が住むかけがえのない地球の環境を守っていきたいものです。