第2回中学校PTA学級委員会の開催
6月29日(火)午後、本年第2回目となる中学校PTA学級委員会を開催しました。本校では年度初めに各クラスの保護者の中から2名の学級委員を選出していただき、クラスの代表としてPTA活動をお願いしています。本日は何かとご多用中にもかかわらず、ほとんど全員の方に出席していただきました。
冒頭の挨拶で、私は次のような話をしました。
〝昨年のこの時期にはインフルエンザの影響で落ち着かない日々を送っていましたが、今年は今のところ大きな問題もなく順調に推移しています。今日は以前勤務していたパナソニックの創業者である松下幸之助氏の経営に関するエピソードを紹介します。松下氏は「およそ計画をして実行するということはすべて経営である。企業だけではなく日本の国も大阪府も家庭も人生も経営ということができる。」と語っていました。計画を立てそれを実行し、その結果をチェックするというPDCAが基本ということになります。
今年から学校は3学期制に移行しましたが、この目的はしっかりとこのPDCAを行なってもらうことです。中間考査の結果をチェックした上で、来週からの期末考査に臨んで欲しいと思っています。また、『朝に発意し夕に反省する』という日々の行動そのものが経営と言えるのかも知れません。
次に、2年前から本格的に環境教育に取り組んでおり、この6月・7月は環境月間ということにしていますが、環境に配慮するということは人間教育に繋がると考えています。また、これからの世の中を見ると環境というものが、企業の中心的な役割を果たすことになるのは間違いありません。本校では家庭と学校の連携による「共育」とすべての者が学ぶという「共学」をお願いしていますが、是非家庭における環境活動をお願いします。〝
この後、各クラスの委員の皆さんから先日開催した保護者懇談会の様子を報告していただき、続いて教員との意見交換を行ないました。これからも教育活動に対して積極的なご支援をお願いしたいと思っています。