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世界の国々を知る

H22canada.jpg tusin163sekaitizu.jpg  ≪カナダ研修旅行≫

  中学2年生と3年生がカナダから帰国し、現在高校1年生はニュージーランドで語学研修を行なっています。生活習慣や文化、宗教、物の考え方、気候等日本とは大きく異なる状況の下での体験は生徒達にとって、大きなインパクトを与えたのは間違いないと思います。
  以前に比べると、インターネットや衛星放送をはじめとする情報化の進展によって、さまざまな国の出来事が伝えられるようになってきました。しかし、現在世界には190を超える国があるため、これらの国々のことを我々がどれだけ理解しているかは疑問です。また、これ以前の問題として「世界にはどれだけの国があるのか」「世界の人口はどれだけいるのか」「これから世界の人口は増えていくのか、減っていくのか」といった基本的なことも知らない人が多いようです。まして、それぞれの国はどこにあるのかを正確に答えることができる人も少ないのではないかと思っています。正直なところ私自身も知らない国が数多くあります。
  先日、数名のインドネシアの方と話をする機会がありましたが、日本で知っている都市は東京だけで大阪は知らないという人が大半でした。日本人であれば東京や大阪を知らない人はほとんどいないと思いますが、逆にインドネシアの首都はどこか(ジャカルタ)ということを正確に答えられる日本人は少ないのではないでしょうか。
  これからグローバル化がますます進展する中で、世界の動きを把握しておくことは非常に大切になってきます。そこで、これから折に触れて世界の国々のことを紹介していきたいと考えています。
  日本の都道府県のことも十分理解できていない子ども達も増えてきているようですが、是非家庭内に地図や地図帳、地球儀を置かれることをお薦めします。