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本校におけるさまざまな募金活動

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  本校においては、生徒会や環境大使、インターアクトクラブ等が中心となって、さまざまなボランティア活動を行なっています。間もなく歳末助け合い共同募金活動がスタートすることになりますが、これまでの取り組みを紹介します。
  まず、生徒会を中心とした取り組みです。これには毎年行なっている定例的なものとして、次の4つがあります。

①赤い羽根共同募金・・・先日終了し、本年度の実績は32,000円でした。
②歳末助け合い共同募金・・・これから年末にかけて募金活動を行ないます。参考までに、昨年度実績は14,145円でした。

  この2つは宝塚市共同募金会と協力して募金活動を行なっており、寄付した地域の高齢者、障害児者、児童・青少年、住民全般を対象とした事業などに使われています。

③私学ボランティア基金・・・全国の私学の災害や事故の被害者のために使われる募金で、生徒1人10円を生徒会会計から支出しており、本年度実績は14,220円でした。
④エコキャップ運動・・・ペットボトルのキャップを800個集めると、NPO法人を通じてポリオワクチン1人分を開発途上国の子どもたちのために援助することができるというもので、昨年度は24、800個集め、ポリオワクチン31人分を寄付することができました。

  この他にも生徒会直轄ではない募金活動として、次の3つがあります。

①インターアクト部 による活動・・・文化祭でバザーを実施し、この売上金をユニセフへ寄付しており、本年度実績は14,730円でした。
②チャリティ自販機・・・AWPSのコア事業で、自動販売機を通じて、募金活動を行なうというものです。これは通常と同じ売価で飲料を購入し、1本につき3円~10円程度がフィリピンのストリートチルドレンの保護施設で生活する子どもたちの学費として寄付されるものです。本校の食堂にこのチャリティー自動販売機を設置しています。
③勤労奉仕・・・春秋の一斉掃除の日に地域清掃に参加しています。

  この他に、非定例的なものがあります。最近では次の緊急支援活動に取り組みました。

①ユニセフ緊急支援・・・ハイチ復興支援(1月)のために、 ユニセフの協力のもと街頭募金を実施しました。実績は11万円で宝塚市の広報誌「てくてく」にも活動の様子が紹介されました。
②日本赤十字社緊急支援・・・チリ大地震緊急支援(2月)のために 地震発生の翌日より開始し、宝塚駅で街頭募金による支援活動も行いました、実績は5万円でした。
③環境大使の活動・・・世界こどもの日募金として世界平和支援協会(AWPS)へ寄付し、実績は約11,00円でした。本年はフィリッピンのストリートチルドレン救済に使われます。

  このようなボランティア活動を通じて、生徒達が困っておられる人達の現状を知り、支援してあげるといういたわりの気持ちと共に、現在の自分達の生活に対する感謝の気持ちを持って欲しいと思っています。