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中学前期入試始まる

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  1月15日(土)、近畿地区の中学校の一斉入試と大学センター試験が行われるため、電車の中にも一見して受験生とわかる人の姿が数多く見受けられました。当初、厳しい寒波が到来するということで心配していましたが、気温も思ったほど下がらず、比較的スムーズに中学前期A日程の入試が始まりました。
  本日は本校の教職員が阪急の雲雀丘花屋敷駅や正門、南門に立ち受験生の誘導を行なう中、開始1時間以上前から多くの受験生が緊張した面持ちで保護者と共に続々と学校に到着されました。毎年見られる光景ですが、多くの塾の先生方が朝早くからお越しになり、受験生を出迎え激励されていました。そして、受付を済ませてそれぞれの受験会場に入場、8時半からの諸注意の後、9時から国語、理科、算数の3科目について各50分にわたる入試問題に取り組みました。中学受験の場合には、ほとんどの保護者の方が付き添ってこられますが、今年はA日程の受験者が200名を越えるということもあって、保護者の控え室を3ヶ所に分けて準備させていただきました。
  続いて昼食休憩の後、午後1時からは全員に対して個人面接を行ない、大した混乱もなく本日の入試は無事終了しました。〝中学入試は親の入試〟と言われていますが、生徒というよりも保護者の思いが強く反映されており、付き添いの保護者の方が心配されている様子が窺い知れました。
いずれにしても、まだ年齢が11歳・12歳の子ども達にとっては、精神的にも肉体的にも相当ハードな一日であったことでしょう。多くの私立中学では明日以降も入試が行なわれることになっており、引き続いて受験の予定が入っている人もおられるのではないでしょうか。今日はどうかゆっくりと休養され、明日以降に備えていただきたいと思います。
  なお、本校では、明日(16日)も引き続き「前期B日程」の試験を行ないますが、天気予報では降雪の恐れもありそうですので、気を付けてお越しください。