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平成23年度中学・高校入学式を終えて

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  4月8日(金)、満開の桜が咲き誇る中、第59回中学校と第56回高等学校の入学式を行ないました。
  午前9時半から始まった中学校の入学式には191名の新入生と保護者合わせて約550名が、午後1時半から始まった高等学校の入学式には250名の新入生と保護者合わせて約700名が出席されました。厳粛な雰囲気に包まれ、開式の辞に続き全員起立の上で国歌斉唱を行なった後、入学生の点呼と入学許可、学校長の式辞、常務理事・PTA会長の祝辞、祝電の披露、学園歌斉唱の順で約一時間にわたる入学式は終了しました。
  引き続いて、教頭から新1年生の担任となる先生方の紹介がありました。本日は生憎、小雨混じりの天候のため、講堂内でクラス毎に保護者の方も含めて記念撮影を行ないました。
  写真撮影の後、生徒達がそれぞれ教室に分かれて担任から説明を受けている間の時間をいただき、『保護者オリエンテーション』を行ないました。このオリエンテーションは平成20年度から実施しており、今年で4年目になります。趣旨は本校の基本である家庭と学校が連携して子ども達を育てていくという「共育」、本校に集う生徒、保護者、教職員のすべてが学ぶという「共学」の考え方をより理解していただくものです。そのため、私から『社会で役立つ力を育てる』というテーマで、それぞれ約20分にわたってお話しました。将来社会で活躍していくためには、中学・高校時代にしっかりとした基礎力をつけておくことが何よりも大切です。お子様の入学に合わせて保護者の皆さんにも新たな気持ちで、〝共育〟と〝共学〟について実践していただきたいと思っています。
  新入生の皆さんが明日から〝明るく〟〝元気で〟〝生き生きと〟〝楽しく〟それぞれの学校生活を力強くスタートしてくれることを心より願っています。
  なお、入学式の式辞や保護者オリエンテーションの内容についてはこれから何回かに分けて掲載していく予定です。