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エコ弁当作りの日にあたって

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          Myエコ弁当               図書室でもお弁当の本を紹介
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                    生徒達のエコ弁当

  本日、6月6日(月)は『エコ弁当作りの日』です。随分前から家庭科や担任の先生を通じて、連絡していたこともあって、生徒達はそれぞれ工夫を凝らして、自分なりの弁当を作ってきました。そして、それぞれのクラスにおいてもエコ弁当のことが色々と話題に上ったようです。何人かの生徒達に質問すると「今日は朝早くから〝肉じゃが〟を作りました」「お母さんに手伝ってもらって卵焼きを作りました」「家で育てているタマネギを使いました」「冷蔵庫にある食材を活用しました」「昨日は安い国産の肉を求めて、スーパーを回りました」「国産の品物を探すのに苦労しました」等さまざまな返事が返ってきました。食堂の責任者に聞くと、本日の販売はカレーライスやうどんの限定メニューの約20食だったとのことで、ほとんどの生徒が弁当を持ってきたようです。
  私も昨日準備した食材を使ったエコ弁当を持参しました。小豆入りの玄米ご飯、自家製梅干、ミツバのおしたし、ふきとシイタケの佃煮、山ウド・さやえんどう・タマネギのかき揚げ、ミニ・トマト、貝柱のてんぷら、高野豆腐、鯖の焼き物と、すべて自家栽培したものや国産の食材です。手間がかかるようですが、休日にまとめて作っておくと、案外簡単に詰め合わせることができます。
  この6月は環境月間であると同時に「食育推進基本計画」により定められた『食育月間』でもあります。また、内閣府においては毎月19日を『食育の日』に制定し、環境が大きく変化する中にあって、子どもたちが健全な心と身体を培い、すべての国民が心身の健康を確保し、生涯にわたって生き生きと暮らせるようにすることを提唱しています。
  何と言っても〝食〟は人間が生きていく上での基本です。これからは、家庭においても学校においても、食に対する関心を高めていきたいと思っています。