週末の受験に向けて
1月8日(日)、いよいよ私立中学の前期入試と大学のセンター入試も今週末に迫ってきました。受験生の皆さんは張り詰めた気持ちでこの連休を過ごされていると思います。
本年、中学入試の出願締め切りを繰り上げたことで、昨日で前期の志願者数は確定しました。志願者数は本校のホームページのトップに掲載していますが、A日程が267名(昨年221名)、B日程が401名(昨年341名)で、前期の合計では668名となり、昨年を105名上回ることになりました。多くの皆さんに受験していただくことになり、心より感謝申し上げます。なお、本校のB日程の入試日(15日)には午後入試を実施する学校もあり、これらを受験される該当者には面接を効率的に行なう等の配慮が必要であると考えています。
受験が近づいてくると志願者の倍率の高さが気になったり、やり残したことに対して焦りが生じたりしがちですが、目の前にある入試に集中することが大切です。まず体調を整え最高のコンディションで入試に臨むということです。次に学習時間が夜型の人はどうしても夜にならないと頭が働かないということになりがちですので、入試時間に合わせて頭が働くように朝型の学習に切り替えておくことが必要です。
そして、次々と新たな問題に取り組むというのではなく、これまでやってきた中で理解が不十分で自信が持てないところや過去のテストでよく間違ったような問題を再度見直す方が効果的であると思います。
なお、入試当日で留意しなければならないのは天候や交通機関の状況です。土・日曜で電車やバスのダイヤが平日とは異なりますので、あらかじめ確かめておくことや不測の事態に備えて余裕を持って行動するようにしてください。皆さんのご健闘をお祈りしています。