大学センター試験壮行会の開催
昨日(12日・木)、大学センター試験の壮行会を実施しました。最初に、私はこの正月の初詣の際に引いた大吉のおみくじと池田泉州銀行川西支店の小川支店長からいただいた満願寺さんの合格祈願のお札を紹介し、これまで体内に溜め込んでいた”気”を全員に送りました。そして、大学入試は個人戦ではなく団体戦であること、また〝なでしこジャパン〟の優勝を例に取り上げ、みんなの気持ちが集まれば大きな力になり、必ず良い成果に結びつくということを話しました。
続いて、進路指導部長からセンター試験に臨む心構えのポイントとして「センター試験に勝つ二十七箇条」が配布されました。その中から「試験前の勉強は、得意科目、不得意科目ともバランスよく、勉強しよう。」「直前では、本番と同じ時間で予想問題をしよう。」「たとえ一つの教科でミスをしても、それを引きずらないにしよう。」等をわかりやすく説明しました。これらは今までのセンター試験の経験から編み出されたものばかりです。これをもう一度しっかりと読み直して、本番に備えて欲しいものです。
本校では、大学のセンター試験を高校における学習の集大成と位置付けており、高校3年生全員が受験することにしています。そのため、指定校推薦や公募制推薦で既に大学に合格した生徒も、自分なりの目標を持って、これまで気を抜くことなく学習を続けてきました。そして、3教科以上のセンター試験を受験することにしています。
いよいよ明日は本番を迎えますが、今まで頑張ってきた努力は必ず成果となって表れてくると思います。今日は温かいお風呂に入って、できるだけ早く就寝し、明日は余裕を持って出発してください。
最後に、本校の生徒に心温まるご支援をいただいた池田泉州銀行の小川支店長に心よりお礼を申し上げます。
また、明日の中学受験に備えて、教職員全員で受験教室を中心に準備を行ないました。明日の天気は晴れの予想ですが、朝は冷え込みが厳しくなりますので風邪など引かないように留意し、万全の体調で試験に臨んで欲しいと思っています。