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中学前期入試始まる

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  1月14日(土)、近畿統一の私立中学入試がスタートし、本校においても前期A日程の入試を実施しました。私も朝5時過ぎに京田辺市の自宅を出発し始発の電車で7時15分に学校に着きましたが、既に多くの塾の先生が受験生激励のために、校門付近に立っておられました。そして、電車が到着する都度、やや緊張した面持ちで保護者と共に来校してくる受験生を出迎えておられました。
  本校では入学者選抜を最重点業務の一つであると位置づけており、常勤の教職員全員がそれぞれの役割に従って、業務を遂行することにしています。そのため、本日も阪急の雲雀丘花屋敷駅や正門・南門に立っての受験生の誘導をはじめ受付、案内、試験監督、採点、面接等にあたりました。また、教職員だけでは十分な対応ができないということで、高校生にも朝早くから手伝ってもらいました。
  本年度の前期入試の志願者は668名(A日程267名、B日程401名)と昨年を105名上回ることになりました。そのため、本日は高校校舎の教室をフル活用することにしましたが、受験生は8時25分までに受験会場に入室、8時半から諸注意と最終点呼を受け、9時から国語、理科、算数の順に各50分の試験問題に取り組みました。そして、昼食休憩を挟んで午後1時からは個人面接を行ない、大きな混乱もなく「A日程」の入試は無事終了しましたが、子ども達にとっては、精神的にも肉体的にも相当ハードな一日であったと思います。
  なお、これから月末にかけて近畿地区の多くの私立中学では入試が行なわれることになっており、受験の予定が入っている人もおられると思います。本校においても明日引き続き「前期B日程」の試験を行ないます。本日の試験で十分実力を発揮できなかった人は、済んだことをいつまでも引きずることなく、今日はゆっくりと休養を取り、新たな気持ちで次の入試に臨んで欲しいと思っています。