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本年度最初のビーンズ研修会に参加して

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  2月5日(土)、ビーンズ研修会が開催されました。この会のメンバーは大阪府立高校・支援学校の現職校長、教頭およびOB校長と教育委員会の幹部となっています。現在大阪府の高校を取り巻く環境は教育条例等の動きもあって、全く予断を許さないものになっています。当日は中学入学予定者のガイダンスのため、当初は欠席の予定でしたが、色々なことについて意見交換したいとの思いで遅れて参加しました。第一部の最後に、私からこれまでの教育条例についての経緯を説明した後、第二部の懇談会の場では、出席者全員がそれぞれの思いを述べ合いました。各校ごとにさまざまな課題があるようですが、その中で懸命に学校づくりを進めておられるようです。
  〝皆さんはトップとして大変ご苦労をされていると思うが、課題が錯綜し混迷している時には今一度、原点に戻って、学校は何をするところなのかをしっかりと考えることが大切である。生徒を育てるという視点に立って、教育活動を展開して欲しい。公立は厳しい環境におかれているが、実は私立も同様であり二極化が進んでいる。現状に対して不満や不平を何回言っても問題は解決しない。こういう時こそ校長や教頭は志を持って元気を出して教育活動を推進して欲しい。〟
  このことは、私自身にも言えることであり、大きな環境変化の中で、前向きに行動していくことが必要であると思っています。