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高校A日程入試始まる

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  2月10日(金)、高等学校の前期入試が始まりました。教職員は7時過ぎにそれぞれの配置につき、続々と来校する受験生を出迎えました。今年の受験生は過去最高となる992名です。
  これまでの高校入試の志願者の推移を見ると、平成17年までは500名前後で推移していましたが、平成19年のコース制を柱とする学校改革がスタートしてからは増加傾向にあります。前期日程だけで見ると、平成20年715名、平成21年846名、平成22年には899名と連続して増加した後、昨年度862名と減少に転じました。
  高校入試に関しては大阪府と兵庫県の私学助成に対する施策の違いということもあって、大阪府に隣接する本校は非常に厳しい状況下におかれています。そのため、この1年間危機感を持って入試広報部員を中心に募集活動に注力してきました。また、それぞれの生徒の進路実現や学力向上、生活習慣作り等についても、きめ細かい指導を行なってきました。その結果、今年は前年を130名上回る志願者数になり、専願者数も増加しました。
  本日は午前中に国語・英語・理科、午後から社会・数学の筆記試験を実施した後、専願者に対する面接を実施しました。並行して、試験が終了した教科については直ちに採点を始め複数の目で再確認を行ない、点数をコンピュータに登録し集計しました。そして、万全を期すため再度読み合わせを行ない、これから合否の判定基準を作成する予定です。
  受験生の皆さんは大変お疲れになったことでしょう。どうか、今日はゆっくりと休養してください。
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