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身近な話題・・・ネクタイ

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 ルイ14世がクロアチアの兵士が首に布を巻いているのをみて、あれは何かと聞いたそうです。その時に側近が、クロアチア兵のことを聞かれたと勘違いしクラバット(クロアチア兵)と答えたそうです。為に、首に巻いている布のことをクラバットと呼ぶようになり、これがネクタイの原型という説があります。

 結び方として、英国のウインザー公の名前で有名なウインザーノット、セミウインザーノット、簡単で基本的なブレーンノットなどがあります。ネクタイを締めたとき、結び目にできるエクボをディンプルと言いおしゃれな締め方とされています。ディンプルもシングル、ダブルとあるようです。
 また、ボウは服飾用語として一本のひもや布を体の一部に巻き付け、両端を蝶結びにしたものを言うそうです。ボウタイ、ボウに結んだネクタイ、蝶ネクタイもここからきているようです。

 本校の制服に男子はネクタイ、女子はボウとなっています。以前、ある生徒から「お父さんに、ウインザーノットでネクタイが結べるようになれば一人前だと言われました。だからこの結び方を練習しています。」という話を聞いたことがあります。良いお父さんだなと思いました。中学・高校生の頃は親子での会話が難しくなるときがあります。ネクタイの結び方など、身近なところにあるネタを話題にしてはいかがでしょうか。