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高校二年生学年懇談会

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 昨日の土曜日、高校二年生の学年懇談会が行われました。高校二年生の6月ですから、ちょうど高校3年間の折り返し地点の少し前になります。しかし、大学受験を考えると折り返し地点ではなく、後半戦に入りかけていると考える必要があります。高校三年生に入ってから受験モードに入るのでは遅いと思います。高校二年生の一年間をどう過ごすか、とりわけこの夏休みをどう過ごすか、これにかかっているといっても過言ではありません。進路目標が明確な人は、今の自分に足りないところは何なのか、長所はどこなのかなどの自己分析が必要です。自己分析がキッチリ行えるということは、課題を半分以上解決したことになります。進路目標が明確でない人は、まず、ここをしっかりさせる必要があります。これは一人だけで考えているよりも、いろんな人と相談すると良いと思います。友達と相談するとともに、親や先生など人生の先輩である大人と相談することによってヒントをつかめることがあります。他人の目を通して自分をより客観的に見ることができるからだと思います。
 自信を失いかけている人がいるとすれば、自分自身に問いかけてみよう。「このままで良いと思っているのか。」必ず、そうは思っていない自分がいるはずです。その自分にかけて、頑張ってみよう。きっと現状を打開できるはずです。
 学習面においては、家庭学習の時間がポイントになります。学年プラス1時間が基準といわれたりしますが、集中度や能率性など個人差を考えても、それ相当の時間が必要であり、しかも習慣化されている必要があります。

 高校二年生のほかに、高校三年生の学年懇談会も終わりました。あと、高校一年生と中学の3学年の懇談会が残っています。それぞれの学年にその時々の課題があります。学校としては課題を分析し方針を検討しているところです。各家庭におかれましても、学年懇談会を契機に親子で話し合いを持っていただけたらと思います。