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ユーデック学校見学会

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 毎年この時期にユーデック主催で学校見学会が行われています。お陰様で、家族数、人数とも昨年を上まる方に参加していただきました。
 厳しい経済状況が続いています。同時に、学区再編などの高校改革や公立高校無償化などの流れもあって、私立中学受験が厳しくなってきています。中学校は義務教育ですので、公立中学を含め必ず全員が進学します。とすれば、私立中学の役割というか、存在意義は何かということになります。経済的に余裕のある家庭の為だけに、私立学校が存在しているのではありません。公立学校と違って、私立学校には創立の精神というものがあります。各学校がどのような思いで創られ、どのような生徒を育成するのかが、明確に示されています。どんな厳しい経済状況になろうと、どんな社会になろうと創立の精神を疎かにすると、その学校の存在意義は無くなります。雲雀丘学園は「孝道を人間の根本義」と考え「社会で活躍するリーダーの育成」を目指しています。そのために、「人間教育の充実」と「学力の向上」を両立させた学校にするべく、学校改革を進めています。その改革も第一ステージが終わろうとしています。現在の進学状況や入試での志願者増は、その成果の表れだと考えています。卒業生は第一ステージの生徒。在籍している多くの生徒、高2から中1までは、第二ステージの生徒になります。学校は大きく変わってきています。そして今、第二ステージから第三ステージへと向かっているところです。
 短い時間ではありますが、今日の見学会でこの様子を感じていただき、公立学校にはない創立の精神、絶えず生徒のためを考え学校改革を進めている雲雀丘学園を、多くの方に受験していただけるものと期待しています。