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修学旅行「感響プログラム」

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 修学旅行第二日目です。今日は、修学旅行の中の大きな柱の一つである「感響プログラム」を行う日です。このプログラムは「森の声を聞く」、「森の民アイヌに倣う」、「ヒグマの森作り」、「エゾシカの保護管理に学ぶ」に、今年初めて行う「源流から海へ」の5つが用意されており、何れかを選択するようになっています。新しいプログラムも加えられるようになっていますし、内容も年々充実されてきています。曇り空で気温は低いですが、全員元気にそれぞれのプログラムに向け出発しました。ラフティングで思いっきり楽しむことも併行して行います。それぞれの様子は高2学年通信にリアルタイムで写真や情報をアップしていますので、参考にして下さい。
 次年度以降に向けてのプログラムや取り組みについて、現地の方と相談している中で、体験して帰るだけでなく、事前と事後の学習を含め、体験を通して雲雀丘学園の生徒が何か提案できるような継続性のある取り組みにできないだろうかという話になりました。一過性のものやイベントで終わらせたくない、という気持ちはお互い共通です。これまでも、環境講座として事前の学習を経て修学旅行を迎えるようにしてきました。それらをさらに充実させ、今までの積み上げの中で占冠村に「雲雀丘の森」が誕生したように、「感響プログラム」を通して提案されたものが採用され、何か形に見えるものとして残していけるような取り組みに発展できないか、考えてみたいと思っています。